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WEB制作等プログラミングの対価について考える

投稿日 2021.05.6 / 更新日 2021.05.8

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  • 2021.5.6

WEB制作等プログラミングの対価について考える

デジタルの中で制作されながら物体化せずデジタルの中でのみ存在している商品やサービス。とりわけ製品になるまでのプロセスで使われるプログラミング技術・経験・知識。こういったもの凄さと苦労をご理解いただけない状況が少なからずあります。

プログラミングするのは建築するのと同じ。出来上がった製品の使い方は違えど、つくり上げていくプロセスは同じです。

例えば、建築会社が一戸建ての図面をお客様との打ち合わせをして要望通りの設計図を作り上げ、お客様確認OK後に施工開始したのちに、途中で間取りやデザインを変更を要求するお客様がいるとします。

そのとき追加・変更料金・納期変更は発生すると思いますか?

実際に建築現場でこのようなことが起きたらどうでしょうか?

想像つきますし追加費用発生しますよね。

プログラムも一緒です。

「材料発生しないから」

「コピペすればいいのでは」

「ちょっとデータを入れ替えれば」

「ちょっと追加でプログラム打ち込めば」なんてことはないのです。

プログラミングも最初の打ち合わせで骨組みを作り上げてから、そこから制作が開始されます。

もちろん要求に対しての制作側の企業努力というものは必要です。

WEB制作において製作費の幅が制作会社によって差がありすぎる昨今。自分自身含め、なぜその料金なのか制作側は見直しとスキルアップや付加価値をつける努力を。

プログラムの知識・技術はその人の、その組織の財産であり武器であるということ。そしてスキルを活かし製作されたものには対価が発生しているということ。

依頼側も、制作金額高いなぁと思われるでしょうが、その制作に関わる人たちの技術・知識・経験や付加価値の対価であるということ少しでもご理解をいただければなぁと思うこの頃です。