ノート
様々なSNSが端末を通じて活用される昨今。個人では自身の記録公開やフォロワーを増やすために利用し、企業では事業の取り組みや商品紹介に使われたりと利用目的は多くあります。
これまで様々なオーナー様のサイトを作ってきた中で、要望通りにサイトとSNSを紐付けてその後の事業展開を見届けてきましたが、まずはシンプルにタイトル通りのことをお伝えします。
メリット
●SNSでWEBサイトの存在を周知できる。
・そもそも手っ取り早く印刷物を作る手間もなく身近な人たちや不特定多数に広めることができますよね。
●SNSからWEBサイトへと誘導できる。
・情報の公開方法によってですが、URLやサイトに関係するワードをコンテンツに盛り込めば、興味のある閲覧者がサイトに訪問する可能性は上がりますよね。
●WEBサイトに誘導することで、そこからまた違うサイトや他コンテンツへと誘導できる。
・コンテンツ内に自身や繋がりのある関係者につながるURLやワードを盛り込めば、前項目同様に興味のある閲覧者がサイトに訪問する可能性は上がります。
●結果、売り上げアップに繋がる。
・オンラインサイトなど紹介していれば、興味ある訪問者は商品を購入する可能性が上がります。
●他企業や他業種へのアプローチができるので一緒にプロジェクトを行える可能性が広がる。
・SNSやサイト情報はいくらターゲットを決めて内容を吟味して公開していても、実際は誰が見ているかはサーチコンソールで数値で分かるとはいえ、それでも予測できないことはあります。興味を持った同業者や関係企業からアプローチが来ることもあるのでチャンスは広がります。
●ネット上で告知することにより印刷物の削減につながる。
・昔から情報の拡散は新聞やチラシです。確実に不特定多数に新聞と共にチラシやDMという紙媒体は届くでしょう。しかしながらその手法は印刷という工程を通過しなければならなく、時間と費用がかかります。SNS・メールと紙媒体、どちらが効率的か取捨選択することにより無駄に印刷することも避けれます。
などなどみなさんすでにご承知のような内容です。
次は私がWEB制作をして納品したオーナー様がやらかしちゃってる事例です。
デメリット
●SNSの更新が少ない。
・そもそもSNSで周知活動する気がないのではないでしょうか。
●企業の場合ですが、SNSを更新するための時間や担当者がいない。
・よく目の当たりにする話です。簡単にできると思っている管理者・経営者が多いのです。行うのは担当者や従業員なのですから。ましてや本業を抱えながら片手間にSNSで企業紹介や商品紹介できると思ったら大間違いです。そのような更新をするとコンテンツの内容が浅すぎて、逆に興味を持ってくれない可能性が高まります。
●SNSを活発に行うには人件費がかかる。
・前項目に繋がりますが、そこまで考えていなかった、でもやはりSNS更新で情報を拡散していきたいという事で、想定外で人材を用意する破目になという事態。
●むやみやたらに何種類もSNSを行なってしまって収拾がつかない。
・ライン、ツイッター、インスタグラム、フェイスブック等たくさんのSNSがあります。数打てば広まるだろうと思い運用するが、アカウントの管理や情報の取りまとめなど、SNS連携があるにせよ、反応やコメント確認、お問い合わせ等とやることが増えに増えまくる始末。むやみやたらにアカウントを開設してはならないし、本業に差し支えてしまいます。
SNSを活用しての事業展開は地道な努力と継続力が必要です。結果を出すのに時間がかかることもあるので、焦る気持ちを抑えて質の良いコンテンツをSNSで広めるのが良いでしょう。なによりSNS活用にはしっかりとした計画性を持って望んでいただきたいものです。
またSNS運用にあたって、そもそも何のために行うのかを意識して閲覧者(利用者、興味ある訪問者)ベースで物事を考えましょう。
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